先日、仕事で四国へ行ってきました。晴れて良かったです。

行きは瀬戸大橋を渡り、途中のサービスエリアで讃岐うどんを頂き、目的地高松へ。高松は通り過ぎたことはあるけれど、直接来たことがなかったので新鮮でした。

四国へ来たのは数年ぶり。

ずっと昔の話 忘れてはいけないはずの記憶が少しだけ蘇りました。社会人になって2回目の夏、学生時代の友人のお墓参りに来たことがあるんです。学生時代の彼女は明るく、周りにいつも友人たちがいて、楽しそうで、柔らかい印象の女性でした。何でなのか分からないけれど、彼女の姿を思い出すのはいつもノースリーブの生成りのワンピースを着た姿。日に焼けた真っ黒の顔で、高校野球を一生懸命に応援していた時のとびきりの笑顔。お母さんはお元気でいらしゃるだろうか。彼女の居る町は、高松からはまだまだ遠い。けれど、四国に来ると、彼女の柔らかい笑顔と空中にぽっかり浮かんでるような声が、数年ぶりに見え、聞こえたような気がしました。

帰りの明石海峡大橋。

神戸が見える。

やっぱり帰る場所があるっていい。

あなたもそう思っているよね。