紫陽花の花を観たくてこのお寺へ行ってみたけれど、湿度がものすごく高く、気温も33度。過酷な山登りになってしまいました。

あまりにも暑いので、紫陽花も多くが頭を垂れていて、水分がほしいと訴えているようでした。紫陽花の季節が真夏なら良かったのかもしれない。兵庫県小野市にある浄土寺。山号を極楽山と言う。ここはもしかしたら極楽浄土への入り口かも。

紫陽花の花を観たくてこのお寺へ行ってみたけれど、湿度がものすごく高く、気温も33度。過酷な山登りになってしまいました。

あまりにも暑いので、紫陽花も多くが頭を垂れていて、水分がほしいと訴えているようでした。紫陽花の季節が真夏なら良かったのかもしれない。兵庫県小野市にある浄土寺。山号を極楽山と言う。ここはもしかしたら極楽浄土への入り口かも。

裏山に入っていくと、小さなお地蔵様がかなりの箇所に点在し、その山道の周りに数種類の紫陽花がかなりの背丈で迎えてくれる。かなりの方が参拝を兼ねた紫陽花散策にこられていました。国宝の浄土堂があり、おそらく阿弥陀三尊系像など拝見出来たのだろうけれど、しっかり戸締りされている各種お堂は外からはその様子を見ることは出来ず。何人かの方は中へ上がっておられるようであったので、もしかすると予約か、お寺にお願いすると入らせて頂けるのかもしれない。

紫陽花を目的としていたので、とりあえず順路通り。

途中から紫陽花は無くなるけれど、どこへ向かうのかと歩き続けると、いつの間にか元の入り口に戻ってきた。それほど急な坂道とかある訳ではないのに蒸し暑さが体力を奪い、戻ってきたらすっかりぐったりとなってしまう。極楽浄土はそんなに簡単には行かせてもらえないらしい。

それでも鶯が鳴いていて、これで少し風でも吹いていれば、とても心地よく歩けたのかなと思いながら、歩いている時間はただひたすら、どこに行くのだろうと言う高揚感を体験することが出来ました。

外を歩くと言うことは、人にとって大切なことだなと感じることが出来て良かった。