空模様もよく、ドライブ日和だったので、車を走らせてたどり着いたお城。
思っていたよりも天守は小さかったけれど、何だかものすごい人・人・人。どうやら、築城410年祭の最中だったよう。
知らずに天守内見学の列に並んでいて、待ち時間2時間。夕方6時頃になってしまう。もう辺りは真っ暗になる時間。残念ではあったけど、見学を諦めることに。また、次の機会があればにしよう。
天守の裏に回って降りることにしたら、そこにはすごい石垣。天守は見学出来なかったけれど、それ以上に感動。
どれくらいの人の力が、この石を積み上げて行ったのだろう。
昔の人々は、本当に我慢強く、力を合わせてコツコツと、頭の下がる作業をやり遂げられたのだなと思いを馳せる。
彦根城の内堀を周るだけでもかなり距離があって、汗ばみながら一生懸命歩く。
途中、秋に咲く種類の桜がちらほら咲いていて、心に癒しを。
琵琶湖を周って帰路に就く。
冷たい風が頬を掠めた。