わが社には観賞魚が数種類いる。

誰かに見せたいから飼っていると言うよりは、自分たちの癒しのためのようなもの。ほとんどがあちこちの知り合いの方から譲り受けた魚たちだけれど、一部は買ってきたものも。そんな中で、一番小さな命を持つ魚。

めだか。

以前琵琶湖近くで買ってきためだかが数匹になってしまって、とても寂しそうな水槽に仲間を増やそうと、今年、取引先で売られていためだかを数匹買って帰ってきた。

昨日、そのめだかの水槽を綺麗にしてやろうと掃除するついでに、入れていた水草を見ると、もうすぐ生まれそうなめだかの卵がたくさん付けられていて、そのまま同じ水槽だと育たないので、別のびんに水を入れ、卵を入れていた。

今朝、そのびんを覗くと、20匹はいるだろうか、生まれていた。めだかの赤ちゃんだ。

慌てて別の小さな水槽にエアーを弱めに入れ、移してやる。

実は今年生まれためだかの赤ちゃんの水槽が別にあるのだけれど、もう生まれて2ヶ月ほど経つのでかなり大きくなっている。今年、野生の川魚が卵を産み、水槽で生まれ、ある程度大きくなったところを親魚の水槽に移したところ、全部食べられてしまった経験をしたので、かなり大きくなってからでないと同じ水槽に入れるのは危ないと学習したところだった。

もう少し大きくなったら、別の赤ちゃんめだかと同じ水槽に移そう。

何でも生まれたての赤ちゃんはかわいい。癒される。

無事に大きくなってくれるといいけれど。

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