本当の名前も、男の子なのか女の子なのかも知らないのだけれど、あるルートを運転していると出会える『屋根の上のポチ』。

最近はすれ違いが多くて、なかなか見かけることが出来なかったけれど、昨日は運よく屋根の上でくつろいでいる姿を久しぶりに見た。車の窓を開け、声をかけるとブンブンしっぽを振り、鼻を鳴らして喜んでくれていた。癒される。

他の人の飼い犬ですので、かわいい手だけ載せさせてもらうことに。癒しをいつもありがとう。

ランサムウェアと呼ばれるウイルスによりサイバー攻撃を受けて病院の電子カルテが閲覧できなくなるニュースが先日流れたなかで、ウイルスのお話を少ししたい。

セキュリティの知識を持っていない業者がネットワークを構築したり、企業のホームページの運用管理、作成、メールの管理、サーバーの管理、共有管理、クラウド管理を行っていることがある。その辺りは他人任せで、クラウドサーバーを管理していたり、レンタルサーバーを管理していたりするサービス業者に頼り切っているケースを多く見かける。けれど、自分が使用しているパソコンやタブレット、企業内のネットワークがウイルスに感染したりしている状態で、いくらセキュリティ対策をしっかり取っているクラウドサーバーやレンタルサーバーを使っていても、自らがウイルスに感染していたら意味がありません。

セキュリティは、1つ対策すると全て解決するものではありません。セキュリティの技術や知識は、経験が必要です。依頼している業者が正しくセキュリティについての情報を持っているか、知識があるのか、自分たちである程度判断できるくらいの知識は持っていないといけない。ただ価格が安価だから、知人だからと飛びつくと、自分が加害者になることがあると知ってもらいたい。どれだけセキュリティの知識があっても、絶対大丈夫ではありません。ウイルス対策は常に後手。それでも、そこに費用を掛けたくない企業が多くあることを日本は考えなくてはならないと思う。