雑草だからこそ

気が付けば事務所の前の花壇が草山になっていて草取りをやらなければ。

何度球根から抜いても自生してくるムスカリと、異常に強靭化したたんぽぽの茎の太さに圧倒されながら、花壇の草取りを実施。この雑草でも季節を知り、自分を増やすことに一生懸命なのだから、人も負けてはいられない。

自分の会社は、発足当時から悔しい思いを何度もしてきた。

私たちの何を見て知っているのかも分からない方の想像での言葉を、誰構わず口にする方、その言葉を鵜呑みにした行動を取られる方など、それらが自分たちに襲い掛かる日が何年も続いた。

けれど、自分たちは、名も知られない草だからこそ出来ることがあると思い、真摯に取り組むことに集中することにした。踊らされてはいけない。自分たちの出来ることを、一生懸命に取り組むことで、理解してもらえる日がある。

過去どのくらいの規模の仕事をし、どのような仕事をやってきたのか、知る人は少なくなった。けれど自分たちも、いつまでもそれにしがみついているつもりもない。

過去のその場所でも、自分たちは異質だったに違いない。企業の色に染まらない仕事をやってきたから。それは、上に立つ人の姿勢がそうであったから。その姿勢に尊敬の念があり、その人の下で得た知識、技術、考え方は誰にも持ち去られることはない。

がんばろう。

ただそれだけ。

雑草だからこそ出来ること。それは雑草にしか分からない。雑草でよかったと思う。

がんばろう。

冷静に、穏やかに、流されず。

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