桃太郎さん桃太郎さん、お腰につけたきびだんご

猛暑だったこの日、岡山市は気温36度。空気中のあらゆる物質から熱を発しているかと思うほどの暑さで、車から降りた瞬間眩暈がする。

吉備津神社。

とても開放的で、多くの方が参拝されていた。

国宝の本殿は本当にすばらしく、美しい作りで、思わず「かっこいいなぁ」とつぶやいたほど。

鬼退治。

自分の中の鬼に、そして、人を苦しめる鬼に。

鬼退治。

桃太郎のお話のもととなった鬼退治伝説のように、変化自在に姿を変え、追求する力強さを肖ろうと手を合わせる。

鬼退治。

この本殿の少し横には、樹齢300年の銀杏の木が空高くそびえ立つ。その太く大きな幹が、その木の生きてきた年月を刻んでいる。どんな歴史を眺めながら、この場所で300年過ごしてきたのだろう。これから先、300年生きたなら、どんな未来を見ていくのだろう。

鬼退治。

少し鬼退治出来た気分になり、帰りは少し心が軽くなった気がする。良い時間を過ごせたことに感謝をして神社を後にした。

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